しおどき SHIODOKI

サーフィンの潮見表・タイドグラフ

干満のタイミングを事前に把握する

ブレイクの状況は干満によって大きく変わるポイントが多く、同じスポットでも満潮寄りと干潮寄りでは波の質が変わります。しおどきでは地点ごとの満潮・干潮の時刻と10分刻みの潮位変化を掲載しているので、狙っているポイントが今日どのタイミングで満ちる・引くかを事前に把握できます。

ただし当サイトが扱っているのは天文潮位(推算値)のみで、波高やうねりの予報は含みません。地点ページからWindyへの風・波のリンクを設けているので、あわせて確認してください。

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潮位で波の割れ方が変わる理由

波は水深が浅くなる場所で崩れて割れます。そのため同じうねりが来ていても、潮位が変われば波の割れる位置と崩れ方が変わります。一般に、海底が浅い場所で潮位が下がると波は切り立って速く崩れやすくなり、潮位が上がると水深に余裕ができて波がゆるく厚くなりやすい傾向があります。ただし、どの潮位で良い波になるかはポイントの海底地形によって違うため、「満潮が良い」「干潮が良い」とは一概に言えません。

ポイントのタイプ別

  • ビーチブレイク — 砂の海底で波が割れます。砂の地形は台風や季節風のあとに変わるため、同じ潮位でも時期によって割れ方が変わります。
  • リーフブレイク — 岩やサンゴの海底で波が割れます。干潮時は水深が浅くなりすぎ、海底に体や板が当たる危険が増すポイントがあります。
  • ポイントブレイク・河口 — 岬や河口の地形に沿って波が割れます。河口は潮の満ち引きによる流れと川の流れが重なるため、流されやすい場所です。

潮位とうねりの関係

波のサイズを決めるのは主にうねりと風で、潮位は「そのうねりがどう割れるか」を左右する要素です。遠くの台風や低気圧からのうねりは、現地が晴れていても届きます。気象庁の波浪注意報・警報や沿岸の波の予報とあわせて、潮位の変化を確認するのが基本です。当サイトの地点ページは天文潮位の推算値だけを扱い、波の高さ・周期・うねりの向きは含みません。

地域による潮位の効き方の違い

太平洋側の海岸は干満差がおおむね1〜2mあり、干潮と満潮で同じポイントの表情が大きく変わることがあります。一方、日本海側の多くの海岸は干満差が数十cmにとどまり、潮位よりも風向きやうねりの向きの影響が大きくなります。通っているポイントに近い観測点の干満差を地点ページで確認し、潮位による変化が大きい地域かどうかを把握しておくと役立ちます。

地方平均の干満差大潮のころ小潮のころ満潮1回の日
四国 195 cm268 cm117 cm7%
九州・沖縄 180 cm264 cm94 cm7%
中国 168 cm235 cm94 cm14%
関東 114 cm166 cm66 cm12%
近畿 105 cm158 cm56 cm19%
中部 82 cm120 cm47 cm23%
東北 71 cm106 cm39 cm22%
北海道 63 cm96 cm33 cm30%

気象庁 2026年 潮位表の推算値から、各地方の公式観測点を通年で集計した値です。平均の干満差が大きい順。

安全について

砂浜には、岸から沖へ向かう強く狭い流れ(離岸流)が発生することがあります。流された場合は岸に向かってまっすぐ泳がず、岸と平行に移動して流れから抜けてから戻ってください。海での事件・事故の緊急通報は海上保安庁の118番です。詳しくは海辺で潮に取り残されないためにで説明しています。

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