潮見表の見方 — 満潮・干潮・潮位を読むための基礎知識
潮見表には見慣れない用語が並びますが、意味が分かればそれほど難しくありません。
満潮・干潮
満潮は潮位が最も高くなる瞬間、干潮は最も低くなる瞬間です。多くの地点で1日に満潮・干潮がそれぞれ2回ずつ訪れますが、地形によっては1回だけの日もあります。しおどきの各地点ページでは、その日の満潮・干潮の時刻と潮位を一覧で示しています。
潮位(cm)とは何の高さか
潮位は、その地点ごとに定められた基準面(おおむね実際の海面がそれより下がることが極めて稀な高さ)からの海面の高さをセンチメートルで表したものです。基準面は地点ごとに異なるため、異なる地点の潮位を直接比べても水面の高低差は分かりません。同じ地点の中で、時間による潮位の変化を見るための数値だと考えてください。
干満差
その日の最高潮位と最低潮位の差を干満差と呼びます。干満差が大きい日ほど潮の動きが大きく、潮干狩りでは干潟が広く現れ、釣りでは潮の流れが速くなりやすい傾向があります。干満差は大潮の時期に最大、小潮の時期に最小になります(詳しくは大潮・小潮とは)。
タイドグラフ・10分毎の潮位
満潮・干潮の4つの数字だけでは、その間の潮位がどう変化しているかは分かりません。しおどきでは気象庁が発表する毎時の推算値を三次スプラインで補間し、10分刻み・144点の潮位を掲載しています。タイドグラフの曲線はこの144点をつないだものです。
潮位は実測値ではない
潮見表に載っている数値は、天文学的な計算にもとづく推算値です。実際の潮位は気圧・風・河川の流入などの気象条件によって上下するため、推算値とずれることがあります。航行・遊泳・潮干狩りなど安全に関わる判断は、推算値だけに頼らず現地の状況を確認してください。
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