しおどき SHIODOKI

大潮・小潮とは?潮回りの仕組みと満月・新月との関係

公開日:2026-08-09 更新日:2026-10-04

潮の満ち引きは、主に月の引力によって起きています。月に近い側の海水は月に引かれて盛り上がり、その反対側でも遠心力によって海水が盛り上がるため、地球上のほとんどの場所で1日に約2回、満潮と干潮が訪れます。

大きく引く日と、小さく引く日の差

大きい日(上位10%)
180cm
年間平均
124cm
小さい日(下位10%)
69cm
2026年の公式観測点239地点の集計(cm)。各地点の年間の干満差の上位・下位10%を平均した比較です。月齢だけでその日の潮位は決まらないため、予定日の表も確認します。

この満ち引きの大きさ(干満差)は毎日一定ではなく、月と太陽の位置関係によって変わります。太陽による起潮力は月によるものより小さいものの、月と太陽が一直線に並ぶとき(新月・満月のころ)は2つの引力が重なって干満差が最大になります。これが大潮です。逆に月と太陽が直角に近い位置関係になるとき(上弦・下弦のころ)は引力が打ち消し合って干満差が最小になり、これが小潮です。

5つの潮回りの名前

日本の潮見表では、大潮と小潮の間を次の5段階で呼び分けます。

1回の周期はおよそ月の満ち欠け(朔望月、約29.5日)の半分、約2週間です。したがって大潮・小潮はひと月に約2回ずつ巡ってきます。

潮回りは何に使う情報か

釣りでは大潮・中潮は潮の流れが速く魚の活性が上がりやすいとされ、潮干狩りでは干満差が大きい大潮ほど干潟が広く現れるため好まれます。一方で大潮は潮の満ちてくる速さも速いため、潮干狩りでは引き潮のうちに沖へ出すぎない注意も必要です(潮干狩りに向いている潮回り・時間帯の選び方で具体的に説明しています)。

各地点の今日の潮回りは、しおどきの地点ページ上部にバッジで表示しています。月間カレンダーでは1か月分の潮回りを一覧できます。

参考資料

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