しおどき SHIODOKI

釣りに向いている潮見表の見方・時間帯の選び方

公開日:2026-08-17 更新日:2026-10-05

釣行の計画を立てるとき、潮見表のどこを見ればいいか迷う人は多いと思います。満潮・干潮の時刻そのものより、その前後で潮がどう動いているかのほうが釣果に関わりやすいというのが、多くの釣り人に共有されている経験則です。

実際の潮見表で読む

01002003004000時6時12時18時24時06:04 / 32cm12:35 / 354cm18:32 / 141cm
2026年10月1日・広島の推算値を使った例

午前の上げ潮を調べるなら07:00〜11:10、夕方からの上げ潮なら19:50〜21:10が潮位変化の大きい候補です。後者は夜なので、現地の明るさや風・波も別に確認します。釣果を保証する区間ではありません。

曲線は毎時値を10分刻みに補間。印は気象庁の満干潮公表値です。例の元データ:気象庁2026年潮位表・広島(テキスト)。最新の日付は広島の潮見表で確認できます。

「上げ3分・下げ7分」という経験則

古くから言われる目安に「上げ3分・下げ7分」があります。干潮から満潮に向かう上げ潮の序盤(3割ほど上がったころ)と、満潮から干潮に向かう下げ潮の終盤(7割ほど下がったころ)が良いとされる経験則です。ただしこれはあくまで経験則であり、魚種・地形・季節によって当てはまり方は変わります。狙う魚やポイントの性質によっては、逆に上げ潮の後半や下げ潮の序盤が良いとされることもあります。断定的な法則としてではなく、判断材料のひとつとして捉えてください。

「潮がよく動く時間帯」のほうが具体的に絞り込める

「3分」「7分」は満潮・干潮の間を大まかに区切った経験則です。しおどきの「潮がよく動く時間帯」は、推算値から潮位が速く上下する区間を示します。経験則と時間帯を突き合わせることはできますが、どちらも流速や釣果の予測ではありません。海峡や水道では海上保安庁の潮流情報も別に確認します。

潮回りは大潮・中潮が動きが大きい

潮の動きそのものの大きさは、大潮に近いほど大きく、小潮に近いほど小さくなります(大潮・小潮とは)。潮回りバッジと干満差の数値をあわせて見ると、その日がどの程度潮の動く日かが分かります。ただし潮が動きすぎる大潮は仕掛けが流されやすく、逆に釣りづらくなる場合もあるため、狙う釣り方によって向き不向きがあります。

天気・風・波もあわせて確認する

潮見表だけでは釣行の判断材料として不十分です。強風や大きなうねりは、潮回りが良くても安全や釣果に影響します。しおどきの各地点ページには気象庁の天気予報(今日から7日先まで)も掲載しているので、潮とあわせて確認してください。

運営者が水中映像を撮っていて共通して見えたのは、潮が動くほど魚が岩陰から出てきて積極的に動くことでした。釣り場の水深を潮位で補正して測った記録とあわせて、釣り場の水深は潮で3m変わるで紹介しています。

釣りに関する用途別の入口は釣りの潮見表・タイドグラフにまとめています。

参考資料

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